浜っこからいもっ子に。極寒の地から西へ東へ!3年ぶりに関東上陸!さて今日は何しよっか? from 横浜 東京 仙台 盛岡 神戸 川越
by nekomei
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兆候
陣痛が始まったその日の朝はお休みだったので2人で出かけた。
前日までは、川辺の1時間ほどの散歩もこなしていたのになんだか体が重い。
車の乗り降りも、よっこいしょって感じ。
夜になって生理痛のようなモヤモヤした感じ
でもたぶん陣痛来てもすぐ生まれないから行っておいでと彼を送り出す。
最初の陣痛?の記録は19:30
まだ痛みは我慢できるほどの軽いもの。しかし、ほぼ正確に10分づつだった。
病院からは『陣痛が10分間隔になったら電話してください。』と言われていたけど
まだ、痛くなかったから様子見る。
23時過ぎに、彼にメール。ちょっとお腹痛くなってきた陣痛かも。
彼も帰宅。
0:40に今までより、強い痛みがあり、いよいよ来た!となったので産院へ連絡。
入院セットを持って来て下さいとのこと。
彼はちょびっとお酒を飲んでいたので、タクシーで。
個室へ通される。服を着替える。LDR室にて、助産師さんの診察。
まず1時間NSTにて赤ちゃんの心音と陣痛(子宮の張り)の波をチェック。
1時間。苦痛。痛みがない時は普通に笑ってしゃべれるのに・・・
子宮口はまだ3センチほど(何センチか忘れた)、でも助産師さんも驚いたけど
赤ちゃんの頭がすごく下っているので、きっと早く生まれるよ、との事。
『今日中には生まれちゃうよ!』と
『え、今日中??そんなに?』
『今日中っていっても、たぶん夕方までには生まれるよ。』と。
ひょえ~これからそんなに掛かるのか・・・かなりげんなり。。
『ムリ~』とか言ったかも。笑。
個室へ戻り、ベッドに横になってひたすら分娩への時間を過ごす。
簡易ベッドが1日1000円だそうなので借りて、彼も横になる。
とにかく、吸うより吐く事に集中して呼吸しながら、水分補給しながら陣痛をやり過ごす。
ベッドの上にノートを置いて、陣痛の時間を記録した。
なぜかと言うと、陣痛の感覚が短くなる=出産のゴールが近づくってこと。
それを励みにしないと、とてもやってられないと思った。
(病院に言われたわけではないです)
彼はベッドで爆睡。いいなぁと思う。
4:33
再びLDRへ。NSTモニター。1時間。助産師さんの診察。
彼も一緒に。腰など押してもらう。
NSTのモニターで陣痛が来るのがわかるのでそれに合わせて押してくれていた。
この時点で子宮口は5センチ。なんか、出た!と思ったら。おしるし。
この辺りから陣痛の間隔5~4分。しかしまだ、半分という現実を突きつけられる。
再び個室に戻る。呼吸、給水の繰り返し。
6:10
何回か気持ち悪かったのだけど、ついにごみ箱に吐く。
飲んでいた水分だけ。
その後、LDRに移ったので時間の記録がない。
陣痛は3分~5分間隔くらい。
この辺りからかなり苦痛に。
点滴用の血管確保される。
ブドウ糖かなんか、脱水を防ぐ点滴される。
朝になり、夜勤の助産師さんにかわりこの道うん十年のベテラン助産師さん現る。
再び診察。
赤ちゃんの頭の位置をみて、
『これは早いよ、午前中かな。あと、破水すれば陣痛も早く進むけどね。』
そうなんですか。と早く破水して~!!と思った。
助産師さんから彼に指導。ここを押すの!!腰はこうやって前にさする!みたいな。
さすが、助産師さんはうまい。
しかし、彼は睡眠不足で半分居眠り。
助産師さんが、『じゃあ、生まれる頃に呼びに行くから!』と
彼は一旦、個室へ。
排尿すると、陣痛が進むらしいが赤ちゃんが降りてくると
尿が出にくくなるらしい。
私もトライしてみるが全く出る気がしないと!言った所。
『じゃ導尿しましょう。』と言われる。
痛そうなので、恐れをなして
『え!・・・痛いですか?』と聞いてみたら
『うーん、ちょっと。チクッとするけどね!』という事。
しかし、お産を進める為にはやるしかない。
確かに、針を刺されたようなチクッとした痛みがあったけど、
自分の尿意が全く無いのに排尿している感覚があって
しかもめっちゃ気持ちよかった。笑。。
この辺りからいわゆる『いきみたい!!』感覚が度々やってくる。
助産師さん達は『ドセキ感が出てきたから・・・』とやり取りをしていた。
背中を丸めて、苦痛に耐えながらも『ドセキ』ってどういう字なんだろうとか考えた。
後から調べたら『努責感』らしい。
本には、陣痛逃しの体勢がいろいろ書いてあるが
とても起き上がる気力もない。
それから、破水か!という何かが流れた感覚が度々あるのだけど
破水ではなく、おりものとのこと。
先生の診察でもいいおりものが出ていると。
痛みに耐えている私には何がいいのかわからない。
たぶん、順調に進んでいるってことなのかな。
待っている破水は起こらない。
『破水~!!』もう人工的にしちゃって!と思ったり。。
陣痛の合間の間けつ期間に、助産師さんといろいろ話を。
今日は夕方から彼が仕事に行ってしまうので
このまま順調に進まなかったら、立ち会ってもらえないかも。と言う話をしたら
『大丈夫、午前中に私が生ませてあげるから!!心配しないで。』と
昼前になり、時々うとうとする瞬間がやってくる。
ここまで来たのに、陣痛がそのまま遠のいてしまうのではないかと心配になる。
ベテラン助産師さんがお昼に。
心の中で、行かないで~!と思った。
かわりに師長さんが付いていてくれる。
それでも、ベテランの助産師さんとはちょっと違う。楽だけど。
いよいよ、もういきむのが努責感が我慢できない!限界だと思い始め
再び、ベテランさんが呼ばれる。
破水はまだない。
いつの間にか先生も。午前の診察は終わったのかなとか頭をよぎったり。
内診で子宮口、全開。もういけるだろうと言う判断が下される。
にわかに騒がしくなり、ガチャガチャといろいろな器械が準備されている音がする。
いよいよ最後の試練です!!
こうやって思い返してみると、けっこう覚えているものですね。
つづく。
前日までは、川辺の1時間ほどの散歩もこなしていたのになんだか体が重い。
車の乗り降りも、よっこいしょって感じ。
夜になって生理痛のようなモヤモヤした感じ
でもたぶん陣痛来てもすぐ生まれないから行っておいでと彼を送り出す。
最初の陣痛?の記録は19:30
まだ痛みは我慢できるほどの軽いもの。しかし、ほぼ正確に10分づつだった。
病院からは『陣痛が10分間隔になったら電話してください。』と言われていたけど
まだ、痛くなかったから様子見る。
23時過ぎに、彼にメール。ちょっとお腹痛くなってきた陣痛かも。
彼も帰宅。
0:40に今までより、強い痛みがあり、いよいよ来た!となったので産院へ連絡。
入院セットを持って来て下さいとのこと。
彼はちょびっとお酒を飲んでいたので、タクシーで。
個室へ通される。服を着替える。LDR室にて、助産師さんの診察。
まず1時間NSTにて赤ちゃんの心音と陣痛(子宮の張り)の波をチェック。
1時間。苦痛。痛みがない時は普通に笑ってしゃべれるのに・・・
子宮口はまだ3センチほど(何センチか忘れた)、でも助産師さんも驚いたけど
赤ちゃんの頭がすごく下っているので、きっと早く生まれるよ、との事。
『今日中には生まれちゃうよ!』と
『え、今日中??そんなに?』
『今日中っていっても、たぶん夕方までには生まれるよ。』と。
ひょえ~これからそんなに掛かるのか・・・かなりげんなり。。
『ムリ~』とか言ったかも。笑。
個室へ戻り、ベッドに横になってひたすら分娩への時間を過ごす。
簡易ベッドが1日1000円だそうなので借りて、彼も横になる。
とにかく、吸うより吐く事に集中して呼吸しながら、水分補給しながら陣痛をやり過ごす。
ベッドの上にノートを置いて、陣痛の時間を記録した。
なぜかと言うと、陣痛の感覚が短くなる=出産のゴールが近づくってこと。
それを励みにしないと、とてもやってられないと思った。
(病院に言われたわけではないです)
彼はベッドで爆睡。いいなぁと思う。
4:33
再びLDRへ。NSTモニター。1時間。助産師さんの診察。
彼も一緒に。腰など押してもらう。
NSTのモニターで陣痛が来るのがわかるのでそれに合わせて押してくれていた。
この時点で子宮口は5センチ。なんか、出た!と思ったら。おしるし。
この辺りから陣痛の間隔5~4分。しかしまだ、半分という現実を突きつけられる。
再び個室に戻る。呼吸、給水の繰り返し。
6:10
何回か気持ち悪かったのだけど、ついにごみ箱に吐く。
飲んでいた水分だけ。
その後、LDRに移ったので時間の記録がない。
陣痛は3分~5分間隔くらい。
この辺りからかなり苦痛に。
点滴用の血管確保される。
ブドウ糖かなんか、脱水を防ぐ点滴される。
朝になり、夜勤の助産師さんにかわりこの道うん十年のベテラン助産師さん現る。
再び診察。
赤ちゃんの頭の位置をみて、
『これは早いよ、午前中かな。あと、破水すれば陣痛も早く進むけどね。』
そうなんですか。と早く破水して~!!と思った。
助産師さんから彼に指導。ここを押すの!!腰はこうやって前にさする!みたいな。
さすが、助産師さんはうまい。
しかし、彼は睡眠不足で半分居眠り。
助産師さんが、『じゃあ、生まれる頃に呼びに行くから!』と
彼は一旦、個室へ。
排尿すると、陣痛が進むらしいが赤ちゃんが降りてくると
尿が出にくくなるらしい。
私もトライしてみるが全く出る気がしないと!言った所。
『じゃ導尿しましょう。』と言われる。
痛そうなので、恐れをなして
『え!・・・痛いですか?』と聞いてみたら
『うーん、ちょっと。チクッとするけどね!』という事。
しかし、お産を進める為にはやるしかない。
確かに、針を刺されたようなチクッとした痛みがあったけど、
自分の尿意が全く無いのに排尿している感覚があって
しかもめっちゃ気持ちよかった。笑。。
この辺りからいわゆる『いきみたい!!』感覚が度々やってくる。
助産師さん達は『ドセキ感が出てきたから・・・』とやり取りをしていた。
背中を丸めて、苦痛に耐えながらも『ドセキ』ってどういう字なんだろうとか考えた。
後から調べたら『努責感』らしい。
本には、陣痛逃しの体勢がいろいろ書いてあるが
とても起き上がる気力もない。
それから、破水か!という何かが流れた感覚が度々あるのだけど
破水ではなく、おりものとのこと。
先生の診察でもいいおりものが出ていると。
痛みに耐えている私には何がいいのかわからない。
たぶん、順調に進んでいるってことなのかな。
待っている破水は起こらない。
『破水~!!』もう人工的にしちゃって!と思ったり。。
陣痛の合間の間けつ期間に、助産師さんといろいろ話を。
今日は夕方から彼が仕事に行ってしまうので
このまま順調に進まなかったら、立ち会ってもらえないかも。と言う話をしたら
『大丈夫、午前中に私が生ませてあげるから!!心配しないで。』と
昼前になり、時々うとうとする瞬間がやってくる。
ここまで来たのに、陣痛がそのまま遠のいてしまうのではないかと心配になる。
ベテラン助産師さんがお昼に。
心の中で、行かないで~!と思った。
かわりに師長さんが付いていてくれる。
それでも、ベテランの助産師さんとはちょっと違う。楽だけど。
いよいよ、もういきむのが努責感が我慢できない!限界だと思い始め
再び、ベテランさんが呼ばれる。
破水はまだない。
いつの間にか先生も。午前の診察は終わったのかなとか頭をよぎったり。
内診で子宮口、全開。もういけるだろうと言う判断が下される。
にわかに騒がしくなり、ガチャガチャといろいろな器械が準備されている音がする。
いよいよ最後の試練です!!
こうやって思い返してみると、けっこう覚えているものですね。
つづく。
by nekomei
| 2011-09-23 22:46
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